卑弥呼の墓は九州にあるのか?吉野ヶ里発掘と祇園山古墳の真相

卑弥呼の墓は九州にあるのか?吉野ヶ里発掘と祇園山古墳の真相

卑弥呼の墓は九州にあるのか?吉野ヶ里発掘と祇園山古墳の真相について知っておくべき 事実を分かりやすく解説いたします。

福岡県糸島市にある平原遺跡(平原1号墓)もまた、女王の存在を語る上で欠かせない超重要遺跡です。弥生時代終末期に築かれたこの墳丘墓からは、日本最大の銅鏡である直径46.5cmの超大型内行花文鏡(八咫鏡と同型とも称される)が5面分出土し、すべて国宝に指定されています。

出土した豊富なガラス製勾玉や管玉、耳飾りなどの装身具の構成から、被葬者は極めて高い霊威を持った女性首長(女王)であったことがほぼ確実視されています。平原遺跡が位置する糸島平野は『魏志倭人伝』に登場する「伊都国」の比定地であり、邪馬台国の外交・軍事を統括した一大率が置かれた要衝です。

平原1号墓自体は卑弥呼より一世代前(2世紀後半頃)の首長墓と推定されていますが、「北部九州に女性の最高権力者が君臨していた実例」を示す遺構として、九州説を支える強力な物証となっています。

山田 真由
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山田 真由

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