SNSや知恵袋などで「最も早く乾く裏ワザ」として定期的にバズるのが、パーカーを上下逆さまにして干す「バンザイ干し」です。ピンチハンガーの洗濯バサミを使い、パーカーの裾部分を4〜6箇所挟んで逆さまに吊るし、両袖を万歳させるようにピンチで留める干し方を指します。
ネット上の口コミを検証すると、「脇の下やフードの内側が全部外側に開くため、驚くほど一瞬で乾いた」という絶賛の声が多数を占める一方で、見落とされがちな失敗報告も少なくありません。「裾のリブ部分がピンチの跡で波打ってしまった」「水分が首元に集まった状態で下がるため、乾いた後に首回りがダルダルに伸びてしまった」という切実な声が寄せられています。
重力に従い、水分は必ず衣類の上から下へと移動します。逆さま干しにすると、最も生地の多いフードと襟元に水分が集約され、その重みが濡れたリブ部分に集中します。この干し方を実践する場合は、以下の3点を徹底してください。
- ピンチは挟む力が強すぎないものを選び、あて布やティッシュを挟んで跡付きを防ぐ
- 裾の2点だけで吊るさず、最低でも4〜6箇所に分散させて負荷を減らす
- 袖を無理に引っ張らず、自然な角度でたるみを持たせて留める