一文屋の大きな強みは、どれだけ飲み食いしても財布に優しい抜群のコストパフォーマンスにあります。串焼きは1本100円台〜という大衆価格を頑なに守り続けており、串のポーション(肉の大きさ)も惜しみなく大ぶりです。
アルコール類もホッピーセット、シャリキン(凍らせた焼酎)、下町ハイボール、地酒までリーズナブルに揃っています。2人で訪れて串を10本以上頼み、名物の煮込みやスピードメニューをつまみ、お酒を2〜3杯ずつ楽しんでも、会計が1人あたり2,000円台〜3,000円台前半に収まることが日常茶飯事です。
通が実践するスマートな頼み方は、まずスピードメニューの「キャベツ生姜」や「ガツ刺し(低温調理)」とビールで喉を潤しつつ、煮込みを確保すること。その後、焼き上がりに少し時間がかかる串ものをタレ・塩織り交ぜて4〜5本オーダーします。箸休めを挟みつつ、黒ホッピーや名物の酎ハイで流し込むリズムこそ、一文屋を最も粋に味わう黄金ルートです。