桜田淳子と夫・東伸行の現在|合同結婚式から30余年の真実と家庭の内実

桜田淳子と夫・東伸行の現在|合同結婚式から30余年の真実と家庭の内実

桜田淳子と夫・東伸行の現在|合同結婚式から30余年の真実と家庭の内実の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。

二人の馴れ初めの経緯と理由は、昭和から平成にかけての芸能史において最も特異な事例の一つです。通常の交際期間や個人的な出会いは一切なく、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の合同結婚式において、教祖である文鮮明氏による指名・写真選考(マッチング)によって引き合わされたことが出会いの全貌でした。

1992年6月、桜田氏は突如として記者会見を開き、自身が信者である事実を公表するとともに、合同結婚式への参加を宣言。会見場に集まった報道陣に対し、次のように語りかけました。

「神様が引き合わせてくださった方ですから、どのような方であっても感謝してお受けするつもりでした。初めて写真でお顔を拝見したとき、とても優しそうで、誠実な方だという印象を受けました」

当時の自著や手記『アイスフラッグ』でも明かされている通り、個人の好悪や恋愛感情を超越した「神への絶対的帰依」に基づく選択でした。しかし、この決断は当時激化していた霊感商法批判や元信者による被害救済運動と正面から衝突します。ワイドショーは連日彼女の言動を取り上げ、所属事務所サンミュージックの創業者・相澤秀禎氏の苦悩や、盟友・森昌子氏や山口百恵氏との対比がセンセーショナルに報じられました。

恋愛感情という偶発的な要素を排し、共通の教義と信仰の確信のみを拠り所にして成立した夫婦関係。それは世間一般の常識から見れば「異常な結びつき」と映りましたが、結果として二人の絆は、世間の激しい逆風によって強固に結びつけられることになりました。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。