就寝直前までスマートフォンでSNSをスクロールしたり、短尺動画を次々に消費したりする習慣は、脳にとって暴飲暴食と同じダメージを与える。暗闇で浴びる強いブルーライト刺激は、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を急激に抑え込む。
視覚から入った膨大な情報が消化不良を起こすと、脳の記憶固定化プロセスが迷走を始める。現実とも妄想ともつかないリアリティあふれる展開の夢を何本もハシゴすることになり、眼球運動が激しくなって心拍数も上昇する。身体は横たわっていても、生理学的には走り続けているのと変わらない状態が続く。