なぜストロング系は危険?「飲む危険ドラッグ」と呼ばれる衝撃の真相を徹底解説

なぜストロング系は危険?「飲む危険ドラッグ」と呼ばれる衝撃の真相を徹底解説

なぜストロング系は危険?「飲む危険ドラッグ」と呼ばれる衝撃の真相を徹底解説についての真相をお届けします。

世界保健機関(WHO)も指摘するように、エタノールは国際がん研究機関(IARC)によって「ヒトに対して発がん性がある」グループ1に分類される物質であり、同時に強い神経毒性を持つ。ストロング缶によって短時間で大量のエタノールを体内に送り込む習慣が定着すると、脳の前頭葉機能が低下し、感情や行動のコントロールが著しく困難になる。

特に恐ろしいのは、耐性がつくスピードの早さと離脱症状だ。最初は1缶で心地よく酔えていたものが、気づけば2缶、3缶と増えていく。やがて朝起きた瞬間に手が震え、それを止めるために再び缶を開ける「追酒」のループにはまる。アルコール依存症は個人の「意志の弱さ」の問題ではなく、脳の報酬系回路が物質によって物理的に書き換えられた病気である。手軽に買える高濃度缶は、その病魔への入口としてあまりに敷居が低すぎたのだ。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。