いかに快適なホテルであっても、立地環境に起因する明確なデメリットが存在します。編集部が最も強く警鐘を鳴らしたいのが、「車やタクシーによるアクセス難易度」です。
ホテルが面している寺町通や新京極通は、歩行者専用のアーケード商店街です。昼間から夜間にかけて車両の進入が厳しく制限されており、ホテルの正面玄関に自家用車やタクシーを横付けすることは物理的に不可能です。タクシーを利用する場合は、北側の「御池通」または東側の「河原町通」沿いで降車し、そこからスーツケースを引いてアーケード内を2〜3分歩く必要があります。
また、ホテル専用の駐車場は敷地内に存在しません。車で訪れる場合は、近隣の提携駐車場(1泊あたり2,000円〜2,500円前後の提携料金設定)やコインパーキングを利用することになりますが、紅葉や桜のハイシーズンには周辺の民間駐車場が軒並み満車となり、駐車場所を探して市内を迷走するリスクが生じます。公共交通機関を利用する場合の最寄り駅アクセスは以下の通りです。
- 地下鉄東西線「京都市役所前駅」:徒歩約5分(ゼスト御池地下街を経由すれば雨天時の屋外移動を大幅に短縮可能)
- 阪急京都線「京都河原町駅」:徒歩約6分(四条河原町の繁華街を通り抜けるルート)
- 京阪本線「三条駅」:徒歩約7分(鴨川を渡り、三条大橋からの景色を楽しみながらアクセス可能)
- JR「京都駅」からのアクセス:地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」乗り換え東西線利用で約15分、またはタクシーで約12〜15分(料金目安:1,500円〜2,000円前後)
もう一つのデメリットとして、繁華街の真ん中という立地上、窓からの眺望(シティビュー)は期待できません。窓の外は隣接する商業ビルの壁面やアーケードの屋根であることが多く、「部屋の窓から東山の山並みや鴨川を眺めたい」という景観重視の旅行者にとっては、閉塞感を覚える要因になり得ます。