付属校人気の高まりと連動し、中学校入試の難易度は急上昇を続けています。四谷大塚や日能研、SAPIXなどの公開模試データを見ると、法政大学第二中学校の偏差値推移は、共学化前の男子偏差値50前後から、共学化後は男子58〜60、女子に至っては62〜64前後へと大きく跳ね上がりました。今や神奈川県内の共学校としては慶應義塾普通部や中等部、栄光学園、聖光学院などの併願先・単願先としても名が挙がる難関枠です。
入試倍率の推移を見ても、男子・女子ともに高倍率が続いています。特に法政大学第二中高等学校の倍率(2026年最新動向)では、中学入試の第1回・第2回ともに実質倍率が3.0倍〜4.5倍前後の高水準で推移しており、女子の倍率が男子を上回る傾向が定着しています。法政二中の入試難易度に対するネットの反応を見ても、「抑えの付属校ではなく、第一志望として本気で対策しなければ合格を勝ち取れない」という見解が定説となっています。
中学入試の選考では、4教科の筆記試験に加え、面接が実施される点も特徴的です。法政大学第二中学校の面接と入試対策においては、志望理由の暗記ではなく、「日頃からどのような知的好奇心を持って周囲と関わっているか」「自分の考えを自分の言葉で論理的に説明できるか」という主体性が鋭く問われます。一方、高校入試においても、書類選考(神奈川・東京を中心とする内申点入試)の基準点が極めて高く設定されており、中学校での極めて優秀な内申成績(主要5教科および9科目のほぼオール5に近い水準)が求められます。