ネット上の掲示板や知恵袋で頻出する大谷高校口コミ評判いじめや治安の実態について、在校生・卒業生への取材や進路指導関係者の証言を突き合わせると、実態は「極めて手堅く規律重視」という結論に行き着きます。
仏教精神(真宗大谷派の「命を尊び、共に生きる」教え)を教育の基盤に据えているため、宗教行事や内省の機会が定期的に設けられています。問題行動に対する指導は私立らしく毅然としており、いじめの芽に対するスクリーニングも組織的に行われているのが特徴です。退学や強いペナルティを伴う明確な校則が存在するため、公立校のような荒れた雰囲気は見受けられません。口コミで「校則がやや厳しい」「スマホの持ち込み管理が徹底されている」といった不満が散見されるのは、裏を返せば生活規律が保たれている証左といえます。
また、経済面で多くの家庭が注視するのが大谷高校学費特待生制度です。大谷高校では、入試当日の成績上位者や模試成績優秀者を対象に、入学金免除や初年度授業料相当額の全額・半額給付を行うスカラシップ制度が用意されています。国の高等学校等就学支援金や府県の授業料無償化制度(京都府のあんしん修学支援、大阪府の私立高校無償化制度など)と組み合わせることで、公立高校進学と大差ない自己負担額で手厚い私立教育を受けられるため、特待生狙いの専願受験者も増加しています。