自宅で費用をかけずに実践でき、知恵袋の成功体験談でも頻繁に登場するのが「3大唾液腺マッサージ」です。人間の口腔内には、唾液を分泌する主要な腺組織として「耳下腺(じかせん)」「顎下腺(がっかせん)」「舌下腺(ぜっかせん)」が存在します。食事の前や入浴中のリラックスした時間帯に行うことで、唾液の出が目に見えて変わります。
1. 耳下腺マッサージ(サラサラ唾液を促す)
人差し指から薬指までの3本の指を頬(上の奥歯のあたり、耳のやや前側)に当てます。後ろから前へ向かって、円を描くように優しく10回ほど揉みほぐします。強く押しすぎず、皮膚をなめらかに滑らせる程度の圧力がポイントです。
2. 顎下腺マッサージ(とろみのある唾液を促す)
下あごの骨の内側、柔らかい部分に親指の腹を当てます。耳の下からあごの先に向かって、骨に沿って3〜4カ所に指をずらしながら、下から上へ優しく押し上げます。各ポイントを5回ずつ押します。
3. 舌下腺マッサージ(舌の奥から潤いを引き出す)
あごの真下、舌の付け根の真裏にあたる柔らかい部分に両手の親指を揃えて当てます。あごの骨を突き上げるようなイメージで、グッと上方向に10回ゆっくり押し上げます。
加えて、自宅でできるセルフケアとして極めて重要なのが「水分補給の質」です。渇きを感じるたびに冷たい緑茶やコーヒーを口にする人がいますが、これは逆効果です。カフェインの利尿作用によって体内の水分が奪われるだけでなく、カテキンの収れん作用により口腔粘膜のツッパリ感が悪化します。水分補給は「常温の水や白湯」を、一度に大量に飲むのではなく、口に含んで粘膜を湿らせてからゆっくり飲み込むのが鉄則です。