大都会・新宿にナンバーがない謎!練馬になる理由と導入見送りの真相

大都会・新宿にナンバーがない謎!練馬になる理由と導入見送りの真相

大都会・新宿にナンバーがない謎!練馬になる理由と導入見送りの真相の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

東京都内における自動車ナンバーの勢力図は、度重なるご当地ナンバーの追加によって大きく変化しました。現在の東京23区および多摩地域におけるナンバープレートの分布と、それぞれの特徴を整理したデータは以下の通りです。

ナンバー名(種別)管轄自治体・対象地域導入時期・基準編集部の見解・地域的特徴練馬(従来区分)新宿区、練馬区、文京区、中野区1964年〜(本拠区分)新宿区は現在もここに含まれる。都内屈指の広域登録数を誇る。杉並・板橋(ご当地)杉並区(2014年)、板橋区(2020年)第2弾・第3弾ご当地練馬ナンバーから独立。単独区での登録台数要件を満たし実現。世田谷・渋谷(品川系)世田谷区(2014年)、渋谷区(検討・保留)品川ナンバーから派生世田谷は独立を果たしたが、品川ブランドへの愛着から反対運動も起きた。江東・葛飾(足立系)江東区、葛飾区(ともに2020年)第3弾ご当地ナンバー足立ナンバーから独立。独自の図柄入りナンバーとともに高い普及率を記録。

表から分かるように、23区内では練馬や足立の管轄から単独区として独立するケースが相次ぎました。しかし、新宿区のように「あえて単独化せず、従来の大区分(練馬)を維持する」という選択をとる自治体も少なくありません。港区や千代田区が「品川」ブランドを共有し続けているのと同様に、必ずしも区名=ナンバー化が地域にとって最適解とは限らない実情が浮き彫りになっています。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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