昼時の西新宿で圧倒的な集客力を誇るのが、新宿タカマル鮮魚店ランチの数々です。ランチタイムの券売機や注文口には、季節やその日の仕入れ状況によって表情を変える多彩なメニューが並びます。
看板商品のひとつである「タカマル定食」は、その日の特選鮮魚が舟盛りや大皿にこれでもかと盛られ、切り身の一つひとつが一般的な刺身定食の2倍以上の厚みを持っています。一口では噛み切れないほど弾力のあるブリ、しっとりと脂の乗ったサーモン、芳醇な赤身マグロが鎮座する光景は圧巻の一言です。また、サーモンやイクラを豪快に散らした「赤丼」、日替わりの煮魚・焼き魚定食など、タカマル鮮魚店メニューは海鮮好きの期待を決して裏切りません。
夜の営業において主役を張るのは、名物として名高い黒マグロ桶盛りです。深さのある特大の木桶に、赤身、中トロ、大トロがブロック肉のように積み上げられ、テーブルに運ばれた瞬間に歓声が上がる名物料理となっています。都心の高級寿司店であれば一皿で数千円を請求されても不思議ではない極上の本マグロが、大衆居酒屋の気取らない価格で提供される体験は、まさに同店ならではの醍醐味と言えます。
また、近年需要が定着したタカマル鮮魚店テイクアウトも活況を呈しています。店頭の特設コーナーには、プロがその場で切り分けた特上刺身盛り合わせや特製海鮮弁当が所狭しと並び、近隣のオフィスワーカーや住民がひっきりなしに買い求めていく姿が日常の風景となっています。