都内の一流オーセンティックバーで取材を行うと、チーフバーテンダーから「スコッチやアイリッシュを飲み慣れたお客様に初めてバーボンを勧める際、最も成功率が高いのがウッドフォードリザーブ」という証言が多く聞かれます。
従来のバーボンにありがちな「荒削りなアルコール刺激」や「過度な焦げ臭」が抑制されており、ファーストアタックからフィニッシュに至るまでのグラデーションが極めて滑らかだからです。愛好家の間でも、「開栓直後から香りが豊かに開き、数週間置くことでさらに果実味が際立つ」という経時変化を楽しむ声が目立ちます。グラスに残る空香(ウイスキーを飲み干した後のグラスの香り)の甘やかさは、丁寧な樽選びと3回蒸留の精緻さを物語っています。