産後のお腹の皮が戻らない原因と戻る期間|引き締め・整形の真実

産後のお腹の皮が戻らない原因と戻る期間|引き締め・整形の真実

産後のお腹の皮が戻らない原因と戻る期間|引き締め・整形の真実に関する最新のニュースを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

たるんだ皮膚を目立たなくさせるために、日常の中でできるセルフケアには「効果が出る正しい方法」と「やってはいけないNG行動」が存在します。

【危険】従来の腹筋運動(上体起こし)は逆効果
お腹を引き締めようとして、仰向けから勢いよく上半身を起こす「クランチ」や「シットアップ」を行うのは極めて危険です。腹直筋離開がある状態で頭部を強く持ち上げると、腹圧が外側に逃げて離開をさらに押し広げ、腹部中央のヘルニア様突出(ぽっこりお腹)を悪化させます。

【推奨】腹横筋と骨盤底筋群を連動させる「ドローイン」
自力ケアで最も有効なのは、お腹の最深層にあるコルセット筋「腹横筋」を鍛えることです。仰向けに寝て膝を立て、息を吐ききりながらおへそを背骨に引き寄せるように下腹部を凹ませます。この状態をキープしながら浅い呼吸を繰り返すトレーニングは、離開した腹直筋に負担をかけず、内臓を正しい位置へ押し戻して皮膚の余りを内側からピンと張らせる効果を発揮します。

保湿クリームとマッサージの客観的効果
市販の産後用ボディクリームやマッサージオイルは、表皮の角質層に潤いを与え、乾燥による細かなちりめんジワを目立たなくするスキンケア効果は確実に存在します。ヘパリン類似物質やセラミド、ビタミンC誘導体などを配合した高保湿アイテムでのケアは、皮膚の柔軟性を維持するために有益です。ただし、化粧品成分が浸透するのは角質層までであり、断裂した真皮層のエラスチンやコラーゲン線維を元通りに再結合させることは医学的に不可能です。「塗るだけで皮膚のたるみが消える」という過度な宣伝には注意が必要です。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。