現在の支持率がそのまま投票箱に反映された場合、国会のパワーバランスはどう書き換わるのでしょうか。政治アナリストや各メディアがシミュレーションを行う次期衆院選の議席予測と世論動向では、与党が単独過半数を維持することは極めて困難であるとの見立てが支配的です。
小選挙区制の特性上、わずか数パーセントの支持率の変動や野党候補の一本化の進捗によって、数十議席単位で結果が左右されます。国民民主の躍進によって多党化が進む中、選挙後の連立政権の枠組みが「自公」から大きく組み替えられる可能性すら視野に入ってきました。政局はまさに、戦後政治でも稀に見る混迷のキャスティングボート争いへと突入しています。