ネット上やSNSでは、佐伯式ローションパックに関して一部の誤った情報が拡散されるケースが見受けられます。正しい美容効果を得るために、以下の盲点と事実関係を整理しておく必要があります。
最大の誤解は「パックの放置時間」です。シートが乾くまで10分以上肌に乗せ続ける人がいますが、これは完全に逆効果です。コットンが乾き始めると、毛細管現象によって肌内部の水分が逆にコットンへと奪われてしまいます。佐伯チズ氏が一貫して主張していたのは「3分間で必ず剥がすこと」でした。肌が最も水分を吸収した絶妙なタイミングで外し、すかさず乳液やクリームで油分のフタをすることが、みずみずしさを保つ絶対条件です。
また、「高価な美容液配合の化粧水でなければ効果が出ない」というのも誤解です。ローションパックの主目的は角質層への水分補給であるため、アルコール(エタノール)刺激が少なく、惜しみなく使えるシンプルで保湿力の高い化粧水こそが最適とされています。