志村けんの家は現在どうなった?三鷹の豪邸解体と遺産相続の真相

志村けんの家は現在どうなった?三鷹の豪邸解体と遺産相続の真相

志村けんの家は現在どうなった?三鷹の豪邸解体と遺産相続の真相についての真相をお届けします。

解体と売却に至るまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。志村さんが旅立った直後から約3年間にわたり、現場では志村けん空き家放置とも呼べる深刻な管理上のリスクが生じていた時期があります。

週刊誌の現場ルポや近隣住民の証言によると、主を失った豪邸は雨戸が閉ざされたままとなり、夏場には庭木が鬱蒼と生い茂って隣家の敷地へ越境。さらに、屋根の一部で雨漏りが発生して湿気がこもり、換気扇の隙間から野良猫が出入りして糞尿被害をもたらすなど、衛生環境の悪化が地域で懸念されていました。街灯に照らされた暗い邸宅には、時に不審者やマナーを欠いた見物人が訪れることもあり、防犯上の不安も指摘されていました。

「志村さんの兄である知之さんをはじめとする親族の方々も、当時すでに高齢でした。突然遺された大豪邸の維持管理など、容易にできるはずがありません。毎月の固定資産税や庭の手入れ費用だけでも莫大です。親族を責める声もありましたが、実態はあまりにも重すぎる荷物を背負わされた遺族の苦悩そのものでした」(芸能ジャーナリスト)

こうした状況を打開したのが、所属事務所関係者や専門の遺品整理業者による全面的なバックアップでした。邸内には数千枚に及ぶ膨大なレコードやコントの衣装、自作の台本、世界各国で買い集めた骨董品やお酒のコレクションが遺されており、それらを一つひとつ仕分け・搬出する作業には数か月を要したと伝えられています。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。