【独自】デジタル通報の急増とSns監視の過熱——2026年、「生活保護不正受給」をめぐる現場の相克

【独自】デジタル通報の急増とSns監視の過熱——2026年、「生活保護不正受給」をめぐる現場の相克

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近年特に顕著なのが、SNS上の投稿を発端とした「特定」と拡散の動きだ。受給者と思われる人物のアカウントを発見し、投稿された外食の写真や買い物の記録をスクリーンショットで保存した上で、自治体へ集団で通報を呼びかける現象が頻発している。

こうしたネット上の過熱運動は、時として無関係な第三者を巻き込む冤罪被害を生み出す。私生活の細部までネット上に晒され、攻撃の対象とされる受給者も少なくない。正義感の名のもとで行われる私刑(リンチ)に近いふるまいが、プライバシーの侵害や精神的な圧迫を引き起こす深刻なリスクとなっている。

山田 真由
著者

山田 真由

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