Q1:油絵具を描くためのキャンバス下地としても使えますか?
A1:アクリルエマルジョン系のジェッソは、油絵具の下地としても問題なく使用できます。吸油性に優れているため油絵具の定着が良く、油による布地の腐食を防ぐ保護層としても機能します。ただし、ジェッソの上に油絵具を塗った後、さらにその上から水性アクリル絵の具を重ねることはできません。
Q2:プラスチックやガラス、金属にも直接ジェッソを塗って定着しますか?
A2:ツルツルとした非多孔質素材に直接塗ると、乾燥後に爪で引っかいただけで剥がれてしまう恐れがあります。プラスチックや金属に塗る場合は、あらかじめ目の細かいサンドペーパーで表面に細かなキズ(足付け)を付けるか、専用の「マルチプライマー」を下塗りしてからジェッソを重ねるのが確実です。
Q3:使用した刷毛やパレットの汚れは水洗いで落ちますか?
A3:ジェッソは乾燥前であれば水と石鹸で綺麗に洗い流せます。しかし、アクリル樹脂は一度完全に乾燥すると耐水性になり、水では絶対に溶けなくなります。作業中は筆をこまめに水につけて乾燥を防ぎ、作業終了後は速やかにぬるま湯と中性洗剤(または筆専用クリーナー)で根元まで洗い落としてください。