本格的に靴下を染め上げるなら、まず染料選びで勝負が決まる。世界中の愛好家から絶対的な支持を得ているのが、イギリス生まれのDYLON(ダイロン)と、アメリカの定番であるRit Dye(リット染料)の2大巨頭だ。
DYLONの魅力は、なんといっても鮮烈な発色と手軽さにある。特に「プレミアムダイ」シリーズは40℃のぬるま湯で美しく定着し、繊維の奥までムラなく染め上げる。発色のビビッドさは圧倒的で、パキッとしたコントラストを狙うなら間違いなく第一候補になるだろう。一方のRit Dyeは、ヴィンテージ感の漂うニュアンスカラーや絶妙な中間色の表現に秀でている。液体タイプと粉末タイプが揃い、混色による独自のトーン作りが容易なため、DIYクラフトの上級者たちが独自のニュアンスを追求する際にこぞって愛用する。