順風満帆に見えたキャリアに大きな転機が訪れたのは2019年末のことでした。週刊誌によって同僚アナウンサーとの不倫疑惑が報じられ、一時的に番組出演を見合わせる事態へと発展したのです。この騒動が引き金となり、鷲見アナは2020年3月末をもってテレビ東京を退社しました。
しかし、退社後に本人がメディアで明かしたところによると、報道された疑惑は全くの事実無根でした。テレビ東京による綿密な局内調査でも不適切な関係は一切確認されず、疑惑は完全に晴れています。後に出演したバラエティ番組で、鷲見アナ自身も「後輩からの虚偽のリークであった」と悔しさを滲ませながら語っており、理不尽な逆境に立たされていたことが明らかになっています。
退社を選択した背景には、騒動への対応だけでなく、30歳という節目の年齢を迎えるにあたり「局アナの枠を超えて幅広い分野に挑戦したい」という強い意思がありました。結果として、名門事務所であるセント・フォースへの所属を決め、フリーアナウンサーとしての新たな挑戦をスタートさせることになります。