ドジャースタジアムを埋め尽くした満員の観客が見守る中、大谷翔平は「1番・指名打者(DH)」として先発出場を果たしました。相手先発右腕との緊迫した駆け引きから始まった本日の試合、全打席で記録されたリアルタイムの軌跡は以下の通りです。
第1打席は初回、相手投手の立ち上がりを捉える初球攻撃。内角高めに投じられた時速96.5マイル(約155.3キロ)のフォーシームを完璧に振り抜くと、打球初速112マイル(約180.2キロ)の鋭いライナーが右中間を真っ二つに破る鮮やかなツーベースヒットとなりました。相手守備陣が一歩も動けない強烈な一撃で瞬く間にチャンスメイクに成功します。
続く第2打席は3回裏、1死走者なしの場面。カウント2-2から低めに沈むスプリットを見極めた後の6球目、真ん中に入った甘いスイーパーを逃しませんでした。高々と舞い上がった打球は打球角度32度、推定飛距離438フィート(約133.5メートル)を記録し、右翼席上段へと吸い込まれる豪快なホームラン。スタジアムに詰めかけたファンを総立ちにさせる衝撃のアーチとなりました。
中盤以降も見せ場を作ります。第3打席は相手バッテリーの徹底した警戒を受け、ストレートの四球で出塁。すかさず次打者の2球目にスタートを切り、今季の通算数字を積み上げる見事な盗塁を成功させました。捕手の送球が逸れる間に三塁まで陥れるアグレッシブな走塁で、ドジャースファンを歓喜させています。第4打席は見逃し三振、第5打席は痛烈なゴロが相手野手の好守に阻まれ二ゴロに倒れたものの、5打数2安打(1本塁打)1打点1四球1盗塁と、トップバッターとして満点の働きを披露しました。