牛久結束店の名を全国区へと一気に押し広げた契機として、動画メディアの影響は見逃せない。登録者数150万人を超える大人気ラーメンYouTuberのSUSURU氏が、自身のチャンネル「SUSURU TV.」で幾度となく同店を絶賛。「日本一うまいラーメンショップ」として紹介された動画は瞬く間に拡散され、これまでロードサイドカルチャーに馴染みの薄かった若い世代や都市部のファンを大量に呼び込むこととなった。
YouTubeを中心としたSNSの拡散は、飲食業界における情報の伝播スピードを根底から変えた。かつては地元住民やトラック運転手だけが知る隠れた名店が、いまや全国からファンが集うご当地グルメの最高峰として認知されている。動画で見たあの一杯を自分の舌で確かめたいという欲求が、連日の大行列を生み出す原動力となっている。