事件当初、一部のネット上では「自分から会いに行ったのだから同意があったのではないか」という無責任かつ事実無根の憶測が散見されました。しかし、法廷で明らかになった客観的事実は、そうした誤解を完全に覆しています。
白石死刑囚は入室後、被害者が警戒を解いた瞬間に背後から襲撃し、抵抗する間もなく意識を失わせる手口を一貫して用いていました。法廷証言において白石死刑囚自身も「誰一人として殺されることに同意していなかった」「失神させた後、本当に殺していいのか確認したことはない」と自供しています。
被害者全員が直前まで日常生活の予定を立てていたり、友人と連絡を取り合っていたりした事実が確認されており、彼女・彼らは「生きたい」ともがきながら相談相手を探していた最中に凶行に巻き込まれたのです。