加熱調理でも強い存在感を放つイカの耳は、晩酌のお供に最適です。素材のポテンシャルを極限まで引き出す鉄板レシピを紹介します。
家庭で手軽に作れて抜群の満足度を誇るのが「イカの耳の焦がしバター醤油焼き」です。短冊切りにしたイカの耳を、強火で熱したフライパンにバターを溶かして一気に炒めます。加熱時間はわずか40秒〜1分程度にとどめ、仕上げに鍋肌から醤油を回し入れて香ばしい焦げ目をつけるのがポイントです。火を通しすぎないことで、耳特有の弾力を保ちつつ驚くほど柔らかく仕上がります。
さらにもう一歩こだわりたい呑兵衛におすすめなのが「自家製イカ耳スモーク(燻製)」です。塩分濃度5%程度のソミュール液(塩、黒胡椒、ハーブ)に30分漬け込み、表面が乾くまでしっかり風乾させた後、サクラやヒッコリーのスモークチップで60度〜70度の中温で20分ほど燻します。凝縮された濃厚な旨味とスモーキーな香りが相まって、噛めば噛むほど深みが出る極上のおつまみが完成します。