全8コースからなる八千穂高原スキー場は、コンパクトながら地形のバリエーションが非常に豊かです。初心者からエキスパートまで、技術レベルに応じた棲み分けが明確になされています。
ゲレンデ下部に広がる初級者向けコースは、ワイドで見通しが良く、ファミリーやスクール受講生が安心して練習できる緩斜面です。コース幅が広いため、後方からの滑走者を過度に恐れることなくターン弧の練習に集中できます。
中上級者を唸らせるのが、名物となっている第2コースのモーグルバーンと、中斜面の第4コースです。第2コースはシーズンを通して規則正しいコブが育成され、全国からコブ愛好家が集う聖地として知られています。一方の第4コースは、適度な斜度とフラットな一枚バーンが続き、ハイスピードでのカービングターンを極めたい滑走者にとって格好の舞台となっています。
特筆すべきはスノーパークのクオリティです。八千穂高原のスノーパークは、初心者でもエントリーしやすいポコジャンや低めのワイドボックスから、エキスパートを唸らせるステップアップキッカー、高難度のレール・ナローアイテム、リズミカルなウェーブまで多彩なアイテムが常設されています。ディガーチームによる日々の丁寧な整備が行き届いており、アイテムのリップ形状やランディングバーンの安全性には定評があります。