番組の歴史を語る上で、MC・所ジョージの隣で進行を務めてきた歴代アシスタントの存在は見逃せません。番組開始当初から女性キャスターやタレントがその役を担い、それぞれの個性でスタジオの雰囲気を形作ってきました。
山内真帆や関根麻里、夏目三久といった歴代アシスタントたちは、知性と朗らかさで番組進行を円滑にリードしてきました。その歴史の中で、極めて鮮烈なターニングポイントとなったのが佐藤栞里の起用です。
当初は「朝までハシゴの旅」のゲストランナーとして出演した彼女は、誰に対しても分け隔てなく屈託のない笑顔で接し、ジョッキを片手に一般人の懐へ飛び込む抜群のコミュニケーション能力を発揮しました。その裏表のないピュアな姿がお茶の間で爆発的な支持を集め、2015年秋に4代目サブMCへと大抜擢された経緯があります。
スタジオでVTRを見つめながら涙を流し、一般人のユーモラスな一言に腹を抱えて笑う彼女のリアクションは、視聴者の感情移入を促す強力なアンカーとして機能しています。所ジョージの飄々とした佇まいと、佐藤栞里の温かな共感力が組み合わさることで、番組全体の包容力が完成されていると言えます。