ネット上の掲示板群を定点観測すると、議論は特定の焦点に集中しています。スマートフォンの画面越しに飛び交う無数の書き込みは、クラブが直面している成長痛を浮き彫りにしています。
第一の焦点は、目まぐるしく動くFC今治の移籍情報と補強の最新ニュースです。J3からJ2へ昇格を果たし、さらに上のカテゴリを見据える中で、クラブの屋台骨を支えた生え抜き選手やブレイクした若手に対し、J1強豪からの引き抜きが噂される局面が激増しました。超サカ掲示板では「慰留に向けた予算枠は確保できているのか」「契約満了に伴う戦力外通告の基準が厳しすぎるのではないか」といった、退団選手の去就を巡る悲痛な叫びとフロントへの注文が夜を徹して交わされています。
第二の論点は、試合結果に対するシビアな評価と監督の采配です。強度の高い現代フットボールを志向する中で、連戦による疲労や主力の負傷離脱が発生した際、交代カードのタイミングや固定化されたメンバー選考に対して「監督解任の噂」すら書き込まれる瞬間があります。5chまとめなどでは、わずか1敗で悲観論が噴出する一方、快勝すれば「J2昇格の先にあるJ1昇格の可能性」を熱く語り出すファンの二面性が可視化されています。
そして第三のトピックが、今治里山スタジアム(アシックス里山スタジアム)の体験価値です。365日賑わう街づくり拠点としての理念を賞賛する口コミが大多数を占める一方で、試合日の駐車場混雑やシャトルバス運行のキャパシティ、将来的なJ1ライセンス基準(15,000人収容)に向けた増築スケジュールについて、サポーター間の現実的な議論が絶えません。