欧米圏のニュースやビジネスシーンでも、この概念は頻繁に登場します。目には目を歯には歯をの英語表現は、聖書に由来する定型句としてそのまま使われています。
- An eye for an eye, a tooth for a tooth.(目には目を、歯には歯を)
- An eye for an eye.(略形:同害報復、やられたらやり返すこと)
国際政治の報道では、国家間の制裁や報復措置(関税の引き上げ合戦やサイバー攻撃の応酬など)を「tit for tat(しっぺ返し)」や「an eye for an eye policy(報復政策)」と表現することが多々あります。英語圏でも文脈によって「公平な報復」と「愚かな報復の連鎖」の双面で語られる言葉です。