横浜寿町は今どうなった?治安のリアルと日本三大ドヤ街の現在地

横浜寿町は今どうなった?治安のリアルと日本三大ドヤ街の現在地

横浜寿町は今どうなった?治安のリアルと日本三大ドヤ街の現在地とはどんな影響があるのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

近年、寿町に新たな風を吹き込んでいるのが、空室化した簡易宿泊所を活用した寿町 建て替え 再開発とリノベーション事業です。その象徴的な事例としてメディアでも広く取り上げられているのが「ヨコハマホステルヴィレッジ(YOKOHAMA HOSTEL VILLAGE)」の取り組みです。

住民の他界や施設入所によって増え始めたドヤの空き部屋を、清潔でおしゃれな個室として改装。1泊数千円という手頃な価格帯と、横浜中心部への抜群のアクセス性が受け、欧米やアジア圏からのバックパッカーや外国人観光客が数多く宿泊するようになりました。

「最初はドヤ街と聞いて身構えたが、フロントスタッフは親切で、街のおじいさんたちも挨拶を返してくれる。中華街やみなとみらいにも歩いて行けて最高の拠点だった」という宿泊記がトリップアドバイザーやSNS上に多数寄せられています。

さらに、横浜市が主導する「寿町総合労働福祉会館」の建て替え事業をはじめ、耐震性に課題のある老朽木造ドヤの更新や、若手アーティストの滞在制作拠点(レジデンス)、コミュニティカフェの設置など、外に開かれた街づくりが着実に実を結びつつあります。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。