ユキノシタを美味しく食べるための心臓部とも言えるのが、丁寧な下処理です。葉の表面には細かな産毛が密生しており、隙間に微細な砂やホコリを抱き込みやすいため、流水で一枚ずつ指の腹を使って優しく洗い流します。
調理法に応じた下処理のステップは次の通りです。
- 洗浄:ボウルに水を張り、数回水を替えながら葉の表裏を丁寧に洗う。
- 天ぷら用:洗った後、キッチンペーパーで水分を完全に拭き取る(水分が残っていると油ハネの原因やサクサク感を損なう原因になります)。
- おひたし・和え物用のアク抜き:沸騰した湯にひとつまみの塩を入れ、15秒〜30秒ほどサッと湯通しします。すぐに冷水(氷水)に取って熱を冷まし、5分ほど水にさらすことで、色鮮やかな緑を保ちつつ特有のえぐみを綺麗に抜くことができます。