50円玉の歴史の中で、明確にプレミア硬貨として高値がつく年号はピンポイントで決まっています。結論から言えば、探すべき年号は昭和62年、そして平成22年・23年・24年・25年の5つです。
これらの年号がなぜ希少なのかといえば、一般の銀行や店舗の流通向けには1枚も製造されず、造幣局が収集家向けに販売した「貨幣セット(ミントセット)」にしか組み込まれなかったからです。中でも平成23年50円玉は、年間の製造枚数がわずか45万6,000枚と、現行の50円白銅貨の中では過去最少の発行枚数を記録しています。
基本的にはミントセットを誰かが開封して買い物に使わない限り市中に出てこないため、お釣りなどで手に入る確率は天文学的な数字です。もし財布の小銭入れにこれらの年号が入っていれば、その時点で額面の60倍から100倍近い価値を持つお宝を手にしたことになります。