Q1:表皮剥離を起こした部分をお風呂に入れても大丈夫ですか?
A1:創部をシャワーの微温湯で優しく洗い流すことは、感染予防の観点からも推奨されます。ただし、バスタブへの長時間の浸水は皮膚をふやけさせ皮弁が剥がれやすくなるため避け、入浴後は優しく水分を拭き取ってすぐに軟膏塗布や被覆材による保護を行ってください。
Q2:めくれた皮弁が黒ずんできたのですが、どうすればよいですか?
A2:皮弁が黒や紫色に変色している場合、血流が途絶えて組織が壊死している可能性が高いです。無理に引っ張ったり切ったりせず、皮膚科や形成外科を受診して壊死組織の適切な処置を受けてください。
Q3:市販のキズパワーパッドなどを貼っても問題ありませんか?
A3:ハイドロコロイド素材の市販被覆材は湿潤環境を保つために有効ですが、粘着力が強すぎるタイプは剥がす際に周囲の健康な皮膚まで一緒に剥離させてしまう危険があります。高齢者への使用時は、皮膚被膜剤を併用するか、剥がしやすい医療用のシリコン系ドレッシング材を使用するのが安全です。