おいせさんのフレグランスシリーズが「縁切りスプレー」として熱狂的な支持を集めるようになった発端は、X(旧Twitter)を中心とするSNSでの口コミです。もともとは「ココロとカラダの浄化(お清め)」をテーマに作られた化粧品・フレグランス雑貨でしたが、あるユーザーが「苦手な上司のデスク周辺に吹きかけたら本当に異動が決まった」「付きまとっていた厄介な人物と縁が切れた」といった実体験を投稿したことで、一気に拡散されました。
伊勢神宮にお参りしたような清々しさを届けるというブランドコンセプトと、古来より邪気払いや清めの儀式に使われてきた「塩」のイメージが合致し、ネット上では「死神退散スプレー」という強烈な異名まで定着しました。理不尽な人間関係やストレスフルな環境に悩む現代人にとって、手軽に持ち歩ける“持ち歩くパワースポット”のようなお守り代わりとして機能している実態があります。
もちろん、特定の人を呪ったり危害を加えたりするようなオカルトグッズではありません。自身の身の回りを清め、ネガティブな感情を断ち切るという前向きな意識改革のトリガーとして活用された結果、人間関係の好転やトラブル回避という現実的な変化に繋がっていると考えられます。