1956年の映画『狂った果実』で彗星のごとくデビューし、一躍若者たちのカリスマとなった津川雅彦。若き日の彼は、洗練されたルックスと奔放な生き様で知られる芸能界屈指のプレイボーイでした。一方の朝丘雪路は、医師との最初の結婚を経て離婚を経験しており、互いに人生の酸い甘いを噛み分けた上での運命的な再会が待っていました。
1973年、二人は世間の大注目を浴びながら結婚。芸能界を代表する華やかな二人のゴールインは、連日メディアで大々的に報じられました。プレイボーイとして鳴らした夫と、浮世離れしたお嬢様育ちの妻。周囲からは「長続きしないのでは」という懐疑的な声も上がりましたが、二人はそうした外野の喧騒を吹き飛ばすかのように、唯一無二の夫婦関係を築き上げていくことになります。