ミームとしての面白さが先行しがちですが、歌詞そのものは80年代ポップス特有の極めて誠実で一途な純愛ソングです。タイトルの『Never Gonna Give You Up』は、「決して君を諦めない」「絶対に君を見捨てない」という意味を持ちます。
サビ部分の英語詞、カタカナでの発音リズム、そして日本語訳を照らし合わせると、その真っ直ぐなメッセージ性がよく分かります。
【サビの歌詞・カタカナ発音・日本語訳】
Never gonna give you up
(ネヴァ ゴナ ギヴ ユウ アップ)
👉 決して君を諦めたりしない
Never gonna let you down
(ネヴァ ゴナ レット ユウ ダウン)
👉 決して君をがっかりさせたりしない
Never gonna run around and desert you
(ネヴァ ゴナ ラン アラウンド アンド ディザート ユウ)
👉 浮気して君を置き去りにしたりしない
Never gonna make you cry
(ネヴァ ゴナ メイク ユウ クライ)
👉 決して君を泣かせたりしない
Never gonna say goodbye
(ネヴァ ゴナ セイ グッバイ)
👉 決してさよならなんて言わない
Never gonna tell a lie and hurt you
(ネヴァ ゴナ テル ア ライ アンド ハート ユウ)
👉 嘘をついて君を傷つけたりしない
この「決して裏切らない」「嘘をつかない」という歌詞の内容が、「リンク先で嘘をつかれてリックロールに釣られたユーザー」に対する皮肉なカウンターとして機能している点も、ネット上で爆発的にウケた隠れた要因です。「嘘のリンクに騙されたと思ったら、画面の中の男が『決して嘘をついて傷つけたりしないよ』と歌いかけてくる」という構造的なおかしさが、人々の笑いを誘いました。