水分をたっぷり含んだ新にんにくのポテンシャルが最も発揮されるのが「丸ごと加熱」です。油分と合わせることで、まるで百合根やサツマイモのようなクリーミーな口当たりに変化します。
1. 香ばしさが凝縮する「新にんにくのホイル焼き」
アルミホイルを広げ、頭部を横半分にカットした新にんにくを置きます。オリーブオイル(または有塩バター10g)を回しかけ、軽く塩・ブラックペッパーを振って隙間ができないよう包み込みます。魚焼きグリルまたはトースター(200℃)で約12〜15分じっくり蒸し焼きにしてください。ホイルを開けた瞬間に広がる芳醇な香りと、スプーンですくえるほどトロトロになった果肉は格別です。
2. 外はサクッ、中はトロッ「新にんにくの素揚げレシピ」
ひと房ずつにばらした新にんにく(薄皮付きのまま)の水気をペーパーでしっかり拭き取ります。160℃の低めの油に入れ、時々返しながら5〜6分じっくり揚げます。最後に180℃に温度を上げて30秒揚げると、薄皮がパリッと香ばしく仕上がります。塩とレモンを添えれば、お酒の進む極上のおつまみが完成します。
3. バゲットが止まらない「新にんにくのアヒージョ(簡単仕立て)」
小鍋に小房に分けた新にんにく、お好みの具材(エビ、マッシュルーム、ミニトマトなど)を入れ、オリーブオイルをひたひたに注ぎます。塩小さじ1/2と鷹の爪を加えて弱火にかけ、にんにくが柔らかくなるまで8〜10分煮込むだけです。通常のにんにくで作るアヒージョよりもオイルのトゲトゲしさがなく、まろやかなコクが素材全体に染み渡ります。