ファンが最も熱望しているのが、かつて日本列島を震わせたハイトーンボイスの復活です。くも膜下出血の療養初期は腹圧をかける強い発声が制限されていたものの、体力の回復とともにKEIKOは専門的なボイストレーニングを再開しています。
ラジオ出演時にも、マーク・パンサーから「KEIKO、ちょっと歌ってよ」と振られると、globeのフレーズを楽しそうに口ずさむ一幕がありました。その声の響きや音程の確かさに、リスナーからは「鳥肌が立った」「あの歌声が戻ってきている」と驚嘆の声が寄せられています。
気になるglobeの再結成について、現役プロデューサーとして復帰した小室氏、DJとしてglobeの楽曲をフェスで鳴らし続けるマーク・パンサー、そしてKEIKOという3人の力学は複雑です。マーク・パンサーは取材に対し「KEIKOの体調と意志が何より最優先」と強調しつつ、「彼女がもう一度ステージに立ちたいと言った瞬間に、globeは完全復活する」と前向きな姿勢を崩していません。
形式的な再結成を急ぐのではなく、まずKEIKO自身の納得がいく歌唱力を取り戻すこと。その過程そのものが、ファンにとっても希望の物語となっています。