骨格診断の観点を取り入れることで、髪型の似合わせ精度は飛躍的に高まります。下顎角がしっかりしているベース顔は、骨格タイプ別(ストレート・ウェーブ・ナチュラル)によって似合う質感やボリュームの出し方が異なります。
例えば、上半身に立体感がある骨格ストレート×ベース顔の場合、過度なウェーブは着太りして見える原因になります。毛先をすっきりと整えた前下がりショートボブや、艶感のあるストレートベースのくびれミディを選ぶことで、持ち前のリッチな首周りとシャープな輪郭が引き立ちます。
一方、骨のフレーム感が際立つ骨格ナチュラル×ベース顔は、無造作なロングパーマやラフなレイヤースタイルが最も映えます。エラ張りの持つクールな骨感を「モードな個性」へと昇華させることが可能です。
芸能界を見渡しても、有村架純さんや長澤まさみさん、広瀬アリスさんなど、ベース顔の魅力を巧みに活かしているスターは数多く存在します。彼女たちに共通しているのは、決して輪郭を完全に覆い隠さず、「耳かけで片側のフェイスラインをすっきりと見せつつ、反対側の毛束でニュアンスを作る」というアシンメトリーな抜け感テクニックを駆使している点です。
【プロの結論】おすすめできる人・見送るべき人の特徴
おすすめできる人の条件:
- 直線的な骨格を活かして、都会的・クール・大人っぽい雰囲気を手に入れたい方
- 顔周りのスタイリング(ヘアアイロンでのワンカールやバーム塗布)に毎朝2〜3分の時間をかけられる方
- レイヤーカットによる軽やかな動きやくびれシルエットを楽しみたい方
見送るべき(スタイルの再考が必要な)人の特徴:
- 一切ブローやアイロンを使わず、完全なドライヤーのみで重ためストレートを維持したい方
- ワイドな重ためぱっつん前髪や、極端なミニマムボブに固執してしまう方