狂人をプレイする上で最大のカタルシスであり、劇的な逆転を生み出すのが「パワープレイ(PP / Power Play)」です。
PPとは、生存者全体の中で「人狼の数 + 狂人の数」が市民陣営の数を上回る、あるいは同数になった瞬間に発生する戦術です。例えば生存者が4名(人狼1、狂人1、市民2)となった場合、狂人が「自分は狂人である」と名乗り出て人狼と票を合わせれば、2票対2票の同票、あるいは市民の票が割れた瞬間に市民を確定で処刑し、その日の夜に最後の市民を襲撃して人狼陣営の勝利が確定します。
PPを成功させるための条件は、極めてシビアです。
- RPP(ランダムパワープレイ)への覚悟:偶数進行で票が同数(2対2など)になった場合、処刑はランダム投票(くじ引き)になります。50%の勝負に持ち込めるなら、人狼陣営としては十分な勝機です。
- 人狼の特定:狂人側が誰が人狼かを見誤り、市民に票を合わせてしまえば一瞬で敗北します。終盤に至るまでの発言や襲撃先から「誰が本物の人狼か」を正確に看破しておく観察眼が不可欠です。
- 狂人アピール(CO):PPの権利が発生した朝、狂人は誰よりも早く「狂人CO」を行い、人狼に対して「自分に投票を合わせてくれ」と合図を送る決断力が求められます。