富士山はどこの県?山頂が「何県でもない」驚愕の真相を徹底解説

富士山はどこの県?山頂が「何県でもない」驚愕の真相を徹底解説

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行政区画としての県境が確定していないにもかかわらず、山頂では夏季を中心に郵便局が営業し、神社での結婚式や各種手続きが行われています。この特異な空間における「住所」や「郵便番号」はどのように運用されているのでしょうか。

富士山頂(浅間大社奥宮の隣)には、毎年7月中旬から8月下旬にかけて日本郵便の「富士山頂郵便局」が開設されます。この郵便局に割り振られている郵便番号は「〒418-0011」です。

この郵便番号を郵便局のデータベースで照合すると、「静岡県富士宮市元城町」という住所が表示されます。これは富士山頂自体の住所ではなく、富士山頂郵便局を管轄する富士宮郵便局、ひいては浅間大社本宮が鎮座する富士宮市の所在地に基づいた便宜上の設定です。手紙や記念ハガキを山頂から投函した場合の消印には「富士山頂」の文字が明確に刻印され、全国の郵便愛好家から親しまれています。

さらに興味深いのが本籍地の問題です。日本の戸籍法上、本籍地は「日本国内で地番が存在する土地」であれば原則として自由に選択できます。しかし富士山頂は境界未定地であり、正式な地番が付番されていません。そのため、山頂を本籍地として登録することは法律上原則として認められず、八合目以下の地番が存在する静岡側または山梨側の公有地・私有地を指定する必要があります。

森 瞳
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森 瞳

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