Q1:ノーマルタイヤで雪道を走ると違反点数はつきますか?
A1:各都道府県の公安委員会遵守事項違反となるため、運転免許の違反点数(基礎点数)は引かれません。ただし、普通車で6,000円(大型・中型7,000円)の反則金が科されます。また、スリップ事故を起こして器物損壊や人身事故に発展した場合は、安全運転義務違反などが適用され、重い点数加算と刑事責任が発生します。
Q2:スタッドレスタイヤの適切な履き替え時期はいつ頃ですか?
A2:初雪の予報が出てからではカー用品店やタイヤショップが激しい混雑となり、数時間待ちや品切れが発生します。地域の「過去の初雪観測日」の約1ヶ月前(北海道・東北は10月下旬〜11月上旬、北陸・甲信越は11月中旬、関東・関西・山間部は11月下旬〜12月上旬)を目安に履き替えを完了させるのが鉄則です。
Q3:布製タイヤチェーン(オートソック等)は高速道路のチェーン規制でも走れますか?
A3:国土交通省が定めるチェーン規制適合品(JASA規格や公的機関認証を取得している製品)であれば、大雪時の「緊急チェーン規制」区間でも通行が認められます。ただし耐久性には限界があるため、高速走行時の速度制限(時速40〜50km以下)を守り、乾燥路面に出たら速やかに取り外す必要があります。
Q4:雪道でスタックして車を道路上に放置してしまった場合、どうなりますか?
A4:大雪時の道路閉塞を防ぐため、道路管理者は道路法第44条に基づき、所有者の確認なしで車両を強制移動(レッカー移動)させることが法的に認められています。レッカー費用や保管費用が請求される可能性があるほか、緊急車両の通行を妨害した場合は道路交通法上の駐車違反や過失責任を厳しく問われます。