博士課程とはどんな場所?修士との違いや就職の現実・支援制度の真実

博士課程とはどんな場所?修士との違いや就職の現実・支援制度の真実

博士課程とはどんな場所?修士との違いや就職の現実・支援制度の真実とは一体何なのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

博士課程への進学をためらう最大の要因となってきたのが、「卒業後の就職先」に関する不安です。かつて社会問題となった「任期付き研究員(ポスドク)の就職難」という厳しい現状の記憶を持つ人も多いでしょう。

しかし、博士課程修了者の就職先の現実は明るい兆しを見せています。大学教授などのアカデミアポストの倍率はいまだ高いものの、民間企業の採用姿勢が劇的に変化しました。従来の日本型新卒一括採用から「ジョブ型雇用」「高度専門職採用」へのシフトに伴い、即戦力の研究能力を持つ博士人材を初任給年収700万〜1000万円超で採用する国内大手企業や外資系企業が続出しています。

また、博士課程の年齢層も多様化しています。20代後半のストレート進学者が中心である一方、30代・40代で自身の専門性を磨き直すために入学する社会人の比率も年々高まっています。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。