一方、激しい非難の矢面に立たされた塩谷瞬は、芸能界での厳しい風当たりに直面することとなった。しかし、彼は表舞台からの完全な撤退ではなく、舞台演劇への集中と海外でのボランティア活動という道を選んだ。
華やかなスポットライトから一歩引き、世界各地の現場で現地の人々と触れ合いながら文化交流や支援活動に奔走した彼の歩みは、泥臭く、そして愚直だった。言葉だけでなく行動で姿勢を示し続けたことで、時間をかけて関係者やファンからの信頼を静かに取り戻していった。貼られたラベルを剥がすには、途方もない努力が必要だったのだ。