陣痛間隔がまだ15分〜20分程度の初期段階(分娩第1期の潜伏期)では、自宅で落ち着いて過ごすことが結果としてスムーズな分娩につながる。強い緊張感は交感神経を優位にし、子宮口の柔軟な開大を妨げる要因となるからだ。
ぬるめのシャワーで体を温める、腰回りをさする、楽な姿勢を模索するなど、リラックスを意識した行動が効果的だ。また、長丁場に備えたエネルギー補給も欠かせない。ゼリー飲料やスープ、スポーツドリンクなど、消化が良く喉を通りやすいもので水分と栄養を摂取し、本格的な陣痛に備えて体力を温存しておくことが賢明な選択と言える。