散策ルートの起点となる大阪市役所正面には、ウェルカムイルミネーションの壮大なファサードが立ちそびえ、訪れる人々を温かく迎え入れる。「水都大阪」の意匠をあしらった光の柱をくぐり抜けると、みおつくしプロムナードのケヤキ並木がどこまでも続く光のトンネルとなって伸びている。
さらに東へ歩みを進めると、世界的な建築家・安藤忠雄氏が寄贈したことでも知られる文化拠点「こども本の森 中之島」の周辺エリアへとたどり着く。力強いコンクリートの造形と静寂を照らす控えめな照明設計が調和し、賑やかなメイン会場とは一線を画す知的で洗練された夜景空間を創出している。