頭痛と一口に言っても、脈打つように痛む片頭痛と、頭全体が締め付けられるように重い緊張型頭痛では、アプローチすべき場所が異なります。足裏の親指先端付近は、人間の頭部や脳に直接対応する「頭部・脳の反射区」として知られています。親指の腹の中心からやや外側にかけてを親指の第一関節でじっくりと押し込むことで、頭部へ繋がる神経伝達や血流の滞りに働きかけることができます。
一方で、足の甲側にも頭痛を和らげる鍵となるポイントが存在します。足の親指と人差し指の骨が交差する手前のくぼみ付近は、上半身の余分な熱や緊張を押し下げるための要所です。痛みが強まる前に足裏の親指全体を円を描くように優しく刺激し、続いて足の甲を足首に向かって撫で上げることで、頭部に集まりすぎた血流と気の滞りがスムーズに分散していきます。