ネット上で吉田うどんのネットの反応や賛否を調査すると、評価は真っ二つに分かれています。否定派の意見として最も多いのが「ゴムを噛んでいるようでアゴが疲れる」「粉っぽくてうどんを食べている気がしない」「出汁がぼんやりしている」という声です。一般的な麺類に期待される「啜る(すする)」快感が得られず、噛破するのにエネルギーを要する点が、初見の旅行者を困惑させています。
一方で、熱烈なファンや地元民からは「この噛みごたえこそ至高」「小麦の香りと甘みがダイレクトに伝わる」「定期的に無性に食べたくなる魔力がある」と絶賛されています。この評価の分水嶺は、吉田うどんと讃岐うどんの違いを理解しているかどうかにあります。讃岐うどんが「グルテンの網目構造によるしなやかなコシ」を重視するのに対し、吉田うどんは「小麦粉と塩水を限界まで硬く練り上げた剛麺」です。別ジャンルの粉もの料理として対峙しなければ、ミスマッチが起きるのは必然と言えます。