第1作のゲームプレイを振り返ると、戦刃むくろの存在を示す伏線は序盤から巧妙に張り巡らされていました。最初に撮影された集合写真に写る盾子の顔が隠されていた点、遺体解剖時に発見された手の甲のタトゥー、そして生徒手帳の登録データと生存人数の矛盾など、緻密なロジックが組み込まれています。
特に第5章の学級裁判では、「見知らぬ16人目の死体」の身元を巡って激しい議論が交わされ、彼女が黒幕の影武者であった事実が白日の下に晒されました。プレイヤーに強烈な違和感を抱かせつつ、終盤で一気に回収されるプロットの美しさは、シリーズ全体の評価を決定づける要因となりました。