稲村亜美を語る上で絶対に外せないのが、日本プロ野球(NPB)の各球団から引っ張りだことなった始球式での活躍だ。豪快なノーワインドアップから繰り出すストレートは最高球速110km/hを超え、プロの選手や観客を度々どよめかせた。12球団すべての始球式で投球を行うという偉業を目指し、全国の球場を駆け巡った姿は、野球ファンにとっても忘れられない名シーンばかりだ。
この野球に対する深い知識と真摯な姿勢が評価され、彼女はグラビアアイドルから本格的なスポーツキャスターへと華麗な転身を遂げる。試合の分析や選手へのインタビューでも的確な質問を投げかけ、現場の熱気をリアルに伝える取材力は、多くのメディア関係者から厚い信頼を獲得している。